『月の影 影の海(上)』小野不由美(著)十二国とはどこにある?【十二国記シリーズ】

日本文学

十二国記シリーズのエピソード2にあたる物語の上巻。
秋の新刊発売に向けて再読を進めながら、順番に紹介ページも作成していこうと思います。
再読楽しいです。

◎作品紹介

『月の影 影の海(上)』

著者:小野不由美 / 出版社:新潮社

カバー装画・イラスト:山田章博 / デザイン:新潮社装幀室

「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。

新潮社公式ホームページ『月の影 影の海(上)』紹介ページより引用

十二国記シリーズ エピソード2(上巻)

著者の小野不由美さんについては、こちらのページにまとめました。⇩

装画を担当されている山田章博さんについては、こちらのページにまとめました。⇩

◎感想

陽子の「戻りたい」という強い思いと、本当に戻りたいのかわからないけれどそんな思いにすがりつくことで保っていられる「生きたい」という思い、諦めたくないという気持ちの強さが頼もしくも痛々しかったです。

何も誰も信じられなくなるほどの苦難が続き、この度はどこまで続くのだろうかと途方に暮れてしまいました。
そして、誰か助けてと思うばかりで上巻は終わってしまいました・・・

◎印象に残った言葉

死にたくないのでは、きっとない。生きたいわけでも多分ない。ただ陽子は諦めたくないのだ。

『月の影 影の海(上)』より引用

陽子の成長と強さを感じる一文。
どうか報われてほしいと願います。

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