色彩あざやかなタンザニアの絵本を見つけました。初めてのタンザニア絵本。図書館で何冊か探して読みました。
ほぼジョン・キラカさんの作品です。
『ごちそうの木』

タンザニアで語り継がれているむかしばなし。
日照りで食べ物がなくなって困り果てた動物たちは、おなかがぺこぺこです。
みんなで話し合い、かしこいカメに相談に行くことになりました。
誰が代表で相談に行くのか…
何事も見た目で判断はできません。
こちらのお話のもとになっているのは、タンザニア南西に住むフィパという人たちに伝わる昔話だそうです。
昔話は語り部に出会わなければ見つからないのだと、作者のジョン・キラカさんはあとがきに書かれています。
これからも素敵なお話が見つかりますように。
『なかよしの水』
『ごちそうの木』に続いて出版された作品です。
前作と同じくむかしばなし。日照りで水がなくなってしまい、動物たちはのどがカラカラです。
みんなで相談し、全員一緒に水を探しに出かけます。
やっとの思いで見つけた水場にはワニがいて水が飲めません。
「水を飲ませるかわりに、誰か一人を食べさせろ」と言われ困った動物たち。
また話し合いをしますが、意見はまとまらず・・・
『しんぞうとひげ』
作(再話):しまおかゆみこ /絵:モハメッド・チャリンダ /出版社:ポプラ社
アフリカの民話です。「パウカー(はじめるよー)」「パカワー(はーい)」の声でむかしのはなしが始まります。
むかしむかし、しんぞうとひげがいました。二人はいつもハラペコでしたが、食べ物を手に入れることができずに、21日間も水だけで過ごしていました。
そんなふたりがばったり出会い、ひげはしんぞうを食べようとおそいかかります。逃げるしんぞう、追いかけるひげ。
さあ、二人はどうなるのでしょうか?
作者のしまおかさんがタンザニアのザンジバルという島国で聞いたお話で、元の言語はスワヒリ語だそうです。
『チンパンジーとさかなどろぼう』
作:ジョン・キラカ /訳:若林ひとみ /出版社:岩波書店
こちらもジョン・キラカさんのお話。デビュー作だそうです。
チンパンジーの漁師のソクベはたくさんのさかなをつかまえました。
明日市場に出せばおおもうけできそうです。
そして翌日、たくさんの動物たちとトラックで市場へむかいます。1匹なにやら様子のおかしい犬が乗り込んでいますが・・・
何度も魚を盗もうとして見つかり怒られる犬。それでも懲りずにスキを見て盗んでしまいました。
怒った動物たちの犬に対する対応はどうなるのでしょうか?
この犬は反省しているのでしょうか?疑問が残りますが、ほかの動物たちの大きな心が素敵でした。
タンザニアはどんな国?
タンザニア連合共和国は東アフリカに位置し、日本の約2.5倍の面積があります。
首都はドドマにあり、言語はスワヒリ語が国語、英語が公用語になっています。
コーヒーの生産が行なわれていて、日本ではキリマンジャロが有名ですね。
キリマンジャロのコーヒー豆は「やや強い酸味、程よいコク」が特徴でフルーティーな味わいだそうです。
浅煎りで飲まれることが多いようですが、深入りにすると「苦味と甘い香り」の味わいになるとのことです。
私は深入りが好みですが、浅煎りのキリマンジャロコーヒーも飲んでみようと思います。
まとめ
タンザニアのお話は初めて読みました。
昔話なので、教訓になるストーリーです。国によって表現の仕方が違うのが興味深いです。
今回は絵本と一緒にその国について簡単にですが調べてみたら楽しかったです。
いろいろな国の絵本を探していきたいです。


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