作品紹介
『犬がいた季節』
著者:伊吹有喜 /出版社:双葉社 /発売:2020年
高校に迷い込んだ犬のコーシロー。
たくさんの生徒たちが成長していく様子を見守り続けたコーシロー。
昭和から令和まで、懐かしい話題や悲しい出来事を思い出しながらも、物語はどんどん進んでいきます。
2021年本屋大賞第3位
感想
犬と高校生のお話。
高校生活の3年間は長いようであっという間です。
みんなそれぞれが迷いながらも一生懸命に生きています。
そして自分で決めた道は失敗したとしても、間違った道ではないと思います。
いつでもやり直すことはできるのではないでしょうか。
懐かしい時代の話からだんだんと現在に近づいてくるので、自分の人生を思い出しながら読みました。
このお話の登場人物のように、どんなことがあっても、ひとつひとつ、少しずつでも、上を向いていきたいです。
2022.5.14読了
心に残った言葉
「明日がどうなるか、誰にもわからない。だから必死に学んで、これからこの手を変えていく。生きているもののぬくもりを守る手に。明日の行方は、この手でつかむのだ。」
『犬がいた季節』より
「見えていたものが見えなくなるとき。それは新しいものが目に映るとき。」
「思うように描けるかどうか不安になっても、昨日より今日、今日より明日。佳いものにものになると信じて描いていくしかない。」
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