『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』大崎梢(著)本屋さんのお仕事

日本文学

AmazonのPrime Readingdeで見つけて、ミステリーと本屋さんという好きな組み合わせだったので読んでみました。(2022.4.3現在)大崎梢さん初読みです。

『配達あかずきん』
著者:大崎梢 /出版社:東京創元社

この作品がデビュー作!
【成風堂書店事件メモシリーズ】の1作目です。

作品紹介

『パンダは囁く』『標野にて 君が袖振る』『配達あかずきん』『六冊目のメッセージ』『ディスプレイ・リプレイ』の6編からなる連作短編集。

駅ビルにある書店・成風堂。そこで起きる謎を、書店員の杏子と多絵が解決に向けて動きます。

『パンダは囁く』では、謎の本のリストメモ「----- いいよんさんわん ------」から欲しい本を当て、さらなる事件にもつながっていきます。
『標野にて 君が袖振る』では『あさきゆめみし』のコミックを購入後失踪した女性を探すうちに過去の重大な謎にもせまっていきます。
『配達あかずきん』では、配達した雑誌に挟まれた写真の謎を解きあかします。

著者の大崎梢さんについて

東京都生まれ
元書店員さんです。

2006年『配達あかずきん』でデビュー。
代表作に『配達あかずきん』『晩夏に捧ぐ』などの【成風堂書店事件メモシリーズ】『片耳うさぎ』『平台がおまちかね』などの【天才探偵Senシリーズ】があります。

感想

作者の大崎梢さんは書店勤務の経験があるそうです。
書店員さんの仕事ぶりがよくわかる内容になっています。
本が好きだけではやっていくのは大変そうです。
体力も必要ですね。(本は重い!!)
でも一度は書店で働いてみたいです。

この短編の中では『標野にて 君が袖振る』が一番心に残りました。
失踪した女性の息子さんの想いがとても切なく、悲しかったです。

源氏物語は10代の頃読みましたが、あまり理解できず、すでに記憶もほとんどないので『あさきゆめみし』のコミックは読みたいです。

まとめ

日常の謎を解くミステリーの好きな方におすすめの一冊です。
読書好きな小学生高学年くらいから大人まで楽しめる本だと思います。

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