『本は読んだらすぐアウトプットする!』斎藤孝(著)読み終わっても忘れない!

実用書・新書

今、読書術の本を集中的に読んでいます。斎藤孝さんの著書は他にも読んでいますが、いつもとても分かりやすい内容で、読書への熱い思いも好きなのでこの本を選びました。

『本は読んだらすぐアウトプットする!』
著者:斎藤孝 /出版社:興陽館

◎作品紹介

読んでも忘れない読書方法とは?
アウトプットのための「伝える力」「話す力」「書く力」をつけるための方法がわかります。
おすすめの本が多数紹介されているのでとても参考になります。
目次を見て好きな項目だけ読んでもよさそうです。

◎著者の斎藤孝さんについて

1960年福岡県生まれ。
東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在は明治大学文学部教授。(2022.9.17現在)
NHK Eテレの「にほんごであそぼ」の総合指導をされています。
2001年刊行の代表作『声に出して読みたい日本語』はベストセラーとなっています。

◎この本を読んで学んだ事

PARTごとに勉強になった部分をまとめました。

PARTⅠ「読んだ本は忘れてしまうまえにアウトプットすればいい!」

PARTⅠでは、本の読み方、アウトプットの方法が10項目紹介されています。

「1テーマで5冊読む」

ここでは「1テーマで5冊読む」という読み方が参考になりました。
少なくても3冊は読むとよいそうです。
確かに気になるテーマがあると自然と数冊読んでしまいますね。
反対によく理解できなくて1冊読んで終わってしまうことも多いので、そこで簡単そうな本を選んで読んでみるとよいかもしれません。
ここは少し辛抱して5冊くらい読めれば、視野も広がりそうです。
この考え方を忘れずにおこうと思います。

PARTⅡ「読んだ本から「伝える」「話す」「書く」力を引き出す!」

PARTⅡでは、伝える力、引用力、雑談力、文章力のつけ方について17項目紹介されています。

「人の気持ちを想像する」

ここでは【人間の複雑な感情が学べる名著】が紹介されています。
読み切る自信がありませんが、チャレンジしていきたいです。

人間の感情というのは複雑なもの。表情は明るくても、心はどんよりしていたり、喜んでいるように見えて実は不満を抱いていたり、好きでやっているかと思いきや、本当は苦手でやりたくないと思っていたり。本心・本音をつかむのは、なかなか難しいのです。

PARTⅡ『人の気持ちも想像する』より

PARTⅢ「本は読めば読むほどあらゆる「スキル」がつく」

PARTⅢでは、スキルアップ、リーダーシップ、揺るぎない精神、想像力&創造力、プレゼン・スキルの強化の仕方について14項目紹介されています。

「成功者の頭の中身を知る」

ここでは優れた経営者たちの書いた自伝や伝記が紹介されています。
エジソンや本田宗一郎など誰でも知っている人たちの生きざまはぜひ読んでおきたいところです。

「一人の作家の作品をまとめて読む」

ここでは小説の読み方として、同じ作家の作品を最低でも3冊連続で読むことがおすすめされています。
それによってその作家の世界感をなんとなくつかむことができ、想像力と創造力の育成になるそうです。
気に入った作品があると、同じ作家作品を何冊か読みますが、なかなか連続では読めていなかったので、連続で読むということを気にしてやってみようと思います。

PARTⅣ「本を読んで心を強くしなやかに整える」

PARTⅣでは、モチベーションアップ、心を整える、打たれ強くなるための本の読み方を14項目に分けて紹介しています。

本を読むことばかりでなく、声に出して読んでみる、マインドフルネス瞑想をしてみる、お経を読む、姿勢を整える、マンガを読むなどが紹介されています。

本を読むのはある種「孤独な時間」です

PARTⅣ『孤独に強くなる』より

今の時代はSNSが発展していて、常に誰かとつながっている状態があたりまえになっています。つながりがないと不安が強くなってしまい、少しの孤独にも耐えられない人々が増えているように感じます。

この言葉にあるように読書は孤独な作業かもしれませんが、とても楽しい時間です。自分の知らなかった世界や想像の世界が広がっています。こんな素敵な「孤独な時間」があることをたくさんの人たちに知ってもらいたいです。

◎まとめ

内容は全部で55項目ありますが、横書きの大きめの文字で2〜4ページで構成されているので、とても読みやすいです。
紹介されている作品は難しいものもありますが、普段あまり本を読まない方でも、本を読みたいなと思えるやさしい内容だと思います。
10代20代の若い方たちに読んでもらいたいです。

まずは本を開いて1行読む、ここから始めてみてください。どんな本でもいいと思います。

タイトルにあるようにアウトプットは今後も続けていきたいです。
読書術の本はだいたいが、小説以外のビジネス書などの実用書の読み方について書かれていますが、こちらの本は小説やノンフィクション、自伝などについても言及されています。
私は小説を読むことが一番好きなので、とても参考になりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました